自分の内と外

自分の外側(社会)の動きに、自分の内面(の反映)を見、
自分の内面の動きに、自分の外(社会)の雛形を見る以外にないのだと思います。
「真の社会革命は、個々人の内側からしか起こらない」と言ったクリシュナムルティの言葉は、
いまの、この現実にも、変わらず適用できるものであると思います。
「The Only Revolution」と云う本もありました。
内と外とを切り離した認識(問題設定)において、
それを変えようとすることに、望ましい結果が待っているとは思えません。
まず変えるなら、自身の内なる、狡さ、汚さ、利己性であり、
まず処理すべきは、自身の内の、怒り、恐怖、不安、疑いではないでしょうか。
すべては自身の反映でしかないと、繰り返し言い聞かせながら。