ガンガジの言葉

このインターネットの時代、世界中のあちらこちらに存在する精神的な指導者・覚者と呼ばれる人たちの存在を知り、その本を読み、講話の映像を見たりすることは、自宅に居ながらできる容易なこととなりました。

本当に飽きるほど数多くの指導者・覚者がおり、基本的に似通ったような話を、皆、しています。

しかし、その教えの内容に知的に納得でき、「なるほどな」と思えるのと、その指導者の教えに惹かれ、その指導者自体を「好き」になるのとは別なこと。

「好き」になるかどうかは、画家の絵を見て、それに感銘受けるか受けないかに似て(良い絵だとは思うけど、本当の意味では好きだとは思わない場合もあり)、「知的」なものというより、「感覚的、審美的」な好みであるように思えます。

それは、「正しい」「正しくない」「良い」「悪い」の世界ではなく、「好き」「嫌い」「美しい」「美しくない」の感性的な世界の話であろうと。

ある画家の絵が好きで、いつも画集を眺めてうっとりしている人が、「この絵・画家は正しい」「あの絵・画家は正しくない」と言い出したら変なことになる。

精神世界・瞑想系の教えに於いても、結局、最終的な拠り所は、自分にとって、この教えは「美しい」かどうか、「かっこいい」かどうかという、「審美的」な基準でしかない。

それぞれの人によって、どの絵、誰の言葉・説き方が心に響くかは違って、それは多分、本人自身、なぜか分からず、変えようも無く、あえて言うならば、縁(えにし)としか言いようがないものだろうが、不思議なことである。

できることは、自分の感性・審美眼を信じて、それに従って歩んで行くことのみなのでしょう。


私自身の話をすれば、まず、なによりもクリシュナムルティに惹かれ、20年前始めて読んで以来、これ以上、自分の心に響いた人・言葉は存在しません。

出会う時期とか、そのときの自分の状態などすべてが関わるのでしょうが、「なぜだったのか?」、振り返ってみて不思議な気がします。

最近では、今回紹介しているガンガジ、そして、ラメッシ・バルセカールの説き方が、とても心に響きます。

私にとって、このお二人の教えは、それぞれの仕方で美しい。

もしかしたら、私と同じ趣味の人(K、ガンガジ、ラメッシの教えに美を感じる人)は、うちの研修はオススメできるかも知れないです。

これは、本当にそうなのかは分かりませんが、感性的な面、美的な面で、共通する部分が多い人間同士の方が相性は良いのではないかな、と思うのです。

ガンガジの話の進め方は、(私の感性では)シンプルで無駄が無く、でも潤いがあって、しっとりしていて、凄いなって感じます。

また、ラメッシュの話の進め方にも、シンプルで、優雅で、かつ独創性が際立っていて、なんともスゴ美しいものだな、と感じさせられます。

皆さまにとっては、如何でしょうか?

『ポケットの中のダイヤモンド―あなたはすべてをもっている』

ガンガジとの対話

[mixi] ガンガジ

ガンガジの言葉