本来無一物

ある方とのメールのなかで、
「梅雨入りしてから、ここのところ、荷物の整理などしています。要らない蔵書など全て売り払っております」と云う話しの流れのなかで「無一物」と云う言葉を使ったら、「そんなにお金に困っている状態なのですか?」との返信が来ました。

「無一文」と間違われたようです。
そう思われちゃう自分にも笑いましたが…

無一物中無尽蔵、花あり、月あり、楼台あり

むいちもつちゅうむじんぞう はなあり、つきあり、ろうだいあり

あるいは、

本来無一物 何れの処(ところ)にか塵埃(じんない)を惹(ひ)かん

の言葉もあります。

「無一文」を「無一物」に変える力量を持ちたいものです。