『アイ・アム・ザットー私は在る』より

状況がいかなるものであろうとも、それを受け入れることが可能なら、それは心地好く、受け入れがたければ、苦しいのだ。
試してみなさい。
そうすれば、苦しみには快楽が生み出すことのできない喜びがあることを見いだすであろう。
なぜなら、苦痛の受容には快楽よりもはるかに深いところへあなたを導く純然たる理由があるからだ。
至福は、その気づきのなかにしりごみせず、苦痛に脊を向けないことにあるのだ。
すべての幸福は、気づきからやってくる。
私たちが意識的であれば、喜びは深くなる。苦痛の受容、無抵抗、勇気、忍耐-それらは、深く永久に枯渇しない真の幸福、真実の至福の源を開くのだ