ヴィパッサナー瞑想10日間 29歳男性

おはようございます。

前回の内観に引き続き、素晴らしい修行のサポートありがとうございました。

本当に今までの不安や悩み、疑問を洗い流せた10日間でした。
そして、修行の辛さだけではなく、楽しさにも気づくことができた気もしています。

また、昨日の刀禅を体験させて頂いて、改めて思ったのですが、ほんとに何でも基礎が大事ですね。
瞑想も刀禅も、そして人生も、しっかりと基礎力をつけれるように、日々精進していきます。

感想文を添付しましたので、ご確認下さい。

ヴィパサナー瞑想を終えて

今回が、私にとっての初めてのヴィパサナー瞑想修行でした。
10日間の研修では、毎日が気づきの連続。
メモ用紙6枚の裏表にそれらの気づきをキーワードで記載しています。
過去の私なら、これらの気づきを心の拠り所にして、これからの人生を切り開いていこうと考えていたかもしれませんが、今はただシンプルに「今を生きる」という思いしか残っていません。

研修を受けるキッカケとなったのは、いわゆる『悟り』『覚醒』『非二元』などを腑に落としたいという思いでした。それさえ達成できれば、私の人生は上手くいくはずだ、と。
三つのフレーズに関する良書と思える本を片っ端から読み、なんとなく頭で理解できているような気になり、心がスッキリしたように思えても、結局変わらない現状に困惑し、迷路の中に迷い込んでいるような感覚でした。

『悟り』『覚醒』『非二元』などの情報に触れる時点で、自分は特異な存在で、それこそ悟っちゃえば、とんでもないことが起きると期待していた自分は、今の私から見れば本当に滑稽で恥ずかしい姿です。

単に、現状に不満を抱き、これさえなければ、あれさえあればと、今を生きられない自分が言い訳にする対象を、『悟り』『覚醒』『非二元』などに置き換えただけだったのです。

これらの言葉、考え方、メッセージを否定しているわけではありません。
問題が自分の心の中にあったのだと気づいたのです。
「今を生きていなかった」だけなのです。
だからシンプルに「今を生きる」というところに落ち着きました。

ヴィパサナー瞑想は、限りない洞察で、あるがままの『今』を観る訓練でした。
観えていなかったものが観えてきて、気づけていなかったことに気づけて、自分の本当の心というものが、少しずつ観えてきて。
洞察が深まれば深まるほど、より深く自分の心を観ることができ、スッキリしていく感じでした。

修行自体は決して楽ではありませんでした。
自分の意志での努力・集中力が求められます。
ただ、その力が大きければ大きい程、得るものも膨大です。

今の私は、「今を生きる」というシンプルな心だけが残っているのですが、修行中にたくさんの副産物も得ることができました。

何より、多くの修行経験を積んできておられる船江さんが、知識だけではない、体験からの気づき・学びをベースに導いてくださったおかげで、実りある研修として終えることができました。

ただ、修行の終わりが本当の始まりです。
修行で教えて頂いた基礎に重きを置き、今を生きていきます。

本当にありがとうございました。