Awareness Movement 導入の説明の為のメモ

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Awareness と Movement と云う二つの単語

・ 動きへの気づき(動きに気づく)
・ 気づきを伴った動き
・ 気づきが身体を動かす
・ 動き=身体(通身にゆき渡る、気づき)
・ 気づきの身体

Movement=(外から見える)身体動作・ボディワーク、(内なる動き)身体内部感覚(瞑想)
Movement=身(体)的ムーブメント、知覚的ムーブメント(視覚・聴覚・味覚等)、心的ムーブメント(思考・感情・欲求)

欲求
1. 渇望(快)→貪
2. 嫌悪(不快)→愼

からだの動きを良くする為にやっているのでは無いということ。
気づきを養う為、その結果として、からだの動きが改善される、統合される。

自動操縦(オートパイロット状態)→ 気づきを伴った動きへ。

mindless と mindfull

意識と動きが統合される(知覚・感じることと、動くこと)。

この「気づき」は、肉体的・心理的なあらゆる問題に適用できる。
そのための基礎訓練として、身体への気づきを養う。

● 存在すること、生きてること、意識の中身

・身体感覚(外界との接触感、内部感覚、筋感覚)
・外界知覚、五感(音、色、香、味)
・思考(イメージ的・映像的、メンタルイメージ・概念的・言語的)
・感情
・欲求(意思、意図 インテンション)

大まかな注意点

・目をつむる、情報遮断(人の動きを見ない、外面的な真似をしない、自分の内的な実感に聴く)

・顎(首、のど、口)を緩める(口を噛み締めない、常に、だらしなく半開きにして、よだれの垂れそうな感じで)口で呼吸する。 集中することと噛み締めることの連動の解除。

・あくび推奨、できるだけあくびを誘発し、呼び寄せて、欠伸しまくること(トランスの説明、生あくび連発→変性意識)

・気持ちよさ優先(痛いとか、疲れる、力が要るのは、まず間違っていると考えて良い)
気づきを伴わない反復練習には意味なし。

・疲れたら自由に休んでよい→ただし、休んでいる間も、身体を感じ続けること、身体への気づきを中断しない、考え事モードには入らないこと。外界にできるだけ意識を彷徨わせないこと。
できるだけ、レッスンの間、自分の身体に自閉する、閉じ篭る、サイコダイビング、感覚の海に潜ること。

・ビクビクしない、自由に、のびのびと楽しく。周りを気にしない。間違うことを気にしない。先生に注意されることを気にしない。

AM実践の3悪 外的環境

・狭い(目をつむって、思いっ切り動いても、他の人や周りの物にぶつかる心配の無いスペースの確保)

・痛い(床の敷物等。あと、敷物に皺ができないよう→動いていて気になるから。衣服のボタン、頭(髪の毛)の結わえ方)

・寒い(寒いとどうしても体が緩まない、縮んでしまう。手袋、靴下等着用。寒いときは、おなか(胴体)に毛布などを被せても良い)身体の末端を冷やさないこと。

これら三つは、自由に伸び伸びとすること(伸びる、緩むこと)の妨げとなる。

Awareness Movementを構成している、幾つかの逆説・対比

1.「小さく動く」ことによって、「大きく動ける」ようになる

感覚の閾値
ヨーガとの比較(痛快までやらない、腹六分目の動き)
小さく始めて(地震の余震)結果的に可動域が拡がる

2.「動くこと」と「動かないこと」
「動きながら、その動きを観察すること」と「動かないで、さきほどまでの運動の余韻を観察すること」→両方を結びつけている「気づき」

基本姿勢で全身の観察
・動的自己観察
・静的自己観察

エアロビを例に
「動く=筋肉の運動」「動かない=筋肉の休息、筋肉を休めること」ではない、と云う理解。
→脳への働きかけ

3.「変えない」と「変わる」=受動的な観察
変えようとしないで、受動的に、違和感・痛み・不調和。不快感などを観察することによって、その問題(不調和)が、自然に解消する(全体の調和のなかに解け込む)
不快感、ギクシャクした感じ、痛み―動きのなかのノイズ(ラジオのチューニングの例で)
変えようとしないで「観る」、すると自動的に変化が起こる(日常意識で干渉しない)

・クリシュナムルティの言葉
「心がもはや、「これ」を「あれ」に変えようとする試みに関わっていないとき、そのとき、まさにその事実自体が作用し始めます。
しかし、心が変えたいと望むかぎり、それがもたらすかもしれないどんな変化も、それがそうであったものの継続であるでしょう。」

4.「部分」への気づきと、「全体」への気づき
SamadhiとSati
拡散的な気づきと、一点集中(自分が、その時点で定めた対象にフォーカスする能力、倍率上げ
「細分化」と「統合」
気づきの対象領域を、絞って、開くこと

部分的(領域限定的、一点集中的)な気づき=Samadhi=深さ
拡散的(領域を限定しない、全体への)な気づき=Sati=広さ

コンティニュアムとの兼ね合い

5.左右のアンバランス 状態の認識(違い、変化)は、記憶(時間的差異、時間的比較)によって起こる。
動くことと基本姿勢に戻っての観察。

6.実感(イメージ排除)と、イメージ(コントロール)

基本姿勢での観察ポイント

・床との接触感
どこが、どれだけ、どんな風に触れているか? どこが浮き上がっているか? 左右の違いはあるか?

・内部感覚
 呼吸(膨らんだり、縮んだり、寄せては返す波)
 脈拍・脈動(ドックンドックン、ジンジン、ズックンズックン)
 温感(涼しさ、暖かさ、ポカポカ、スースー、ひんやり、カッカッ)
 筋感覚(ジンジン、こわばり、しびれ、緩んだ感じ、清涼感、などなど)
 痛み(ズキズキ、ジンジン、ズッキンズッキン)
・左右の感覚の比較、右半身と左半身。
・からだの表と裏、胸側と背中側
・全身を全体として観る、1パーツ、一つの固まりとして(通身の観察、足のつま先から頭の天辺まで)

問題の現れ方

・見えるもの(大きく聞こえる)
いたみ、違和感、引きつり、引っかかりとして感じる、動きのなかのノイズ(ラジオの喩え)と、

・見えないもの(音が消える)
動きの繋がりが切れる、感覚が消える(消失する)、感覚が捉えられない部分、という「音が消えるところ」(ラジオの喩え)。