(理論的)土台

・知識の三段階

理解とは、統合の過程である

私がこれまで取り組んできたものを振り返ってみると、それは互いに否定しあい、対立しあう理論と技法との戦場でした。
ある教えには、大抵、対立する方法論(実践技法)と理論を持ったライバルとも云える教えが存在し、その、それぞれの教えのなかにも、より細かいセクト・流派があり、その中にも、更なる対立…と、より小さな方向にも、より大きな方向にも、無限の対立があるなかでの探求・試行錯誤でした。

仏教の解釈学

以下、主に、仏教(初期、テーラワーダ、大乗、密教)、ヒンドゥー教に含まれる、地理的にも歴史的にも多様な瞑想理論と技法とを統一した視座のもと眺めるための土俵作りです。

「見えること」と「見えないもの」-理論の透明化作用論

「見ること」を実現している「見る機構自体」は見えない。
それは、「透明化」されて存在することによって「見ること」を成り立たせている。

瞑想宗教の進化生物学的転換

瞑想宗教の進化生物学的転換【作成中のファイルです】→

馴化と云う問題

心理的に、常に/既に与えられている・経験している物事・出来事は、自分の意識からして見えなくなり・透明となり、認識できなくなってしまう、と云う現象。
瞑想・内観の実践修行によって起こることは、その馴化の一時的な解除、「脱-馴化」の状態で、自分の心身や、置かれている環境を見ることができるようになる、と云うことである。

理論と現実

他者論と独我論、相対主義と超越主義、「理論」と「現実」と云う座標軸のなかで、瞑想宗教と、そのの限界について考えます。

文章断片

過去に書いた文書集です。

理論と現実の循環構造

第一階層 1. 瞑想宗教の構造 -帰納法- 無心に虚心に世界を眺めれば、世界はミズカラその真相を語ってくれる。 一切の理論的前提=先入観なしに、言葉なしに世界を観察すれば、オノズカラ、その真の構造が立ち表れる。→その「虚 … 続きを読む 理論と現実の循環構造

根源的懐疑の不可能性から絶対的《公案》へ

【10年位前の書きかけ草稿です いつか手を入れて仕上げます】 話の枕→ 「 クリシュナムルティの教え自体をも疑え!」という、一見もっともそうな、しかし、色々な問題を含む言説 確か、どこかで、Kが「ブッダを、キリストを、全 … 続きを読む 根源的懐疑の不可能性から絶対的《公案》へ

理論の相互包摂 (多極的-重層的世界モデル)

あらゆる世界理論は、自己の身体内に一切のを包摂(のみこみ、位置づけ)することができるが、しかし、同時にに、飲み込まれてある。 包摂するだけで包摂されない理論(つまり、メタ理論)は存在しない。=メタ理論の不可能性 これが、 … 続きを読む 理論の相互包摂 (多極的-重層的世界モデル)

「実在-解釈」図式をめぐって

1、生の現実、Reality 2、認識格子、認識の枠組み(いわゆるパラダイム) 3、認識する主体としての「私」「他者」 4、(私に)認識された「現実」 以上のような世界認識を前提とした上で、以下のような問題提示を行う。 … 続きを読む 「実在-解釈」図式をめぐって

瞑想宗教の問題設定(原-文節、迷/悟観)

1、存在論的問題設定 自/他(世界)分離→自/他(世界・神)融合へ 融合モデル 現象世界(他・有・二元)から、無、一者、一元へ(の帰入)→また、そこから、絶対無のハタラキとしての現象世界(妙有)への流出。 差別→平等→平 … 続きを読む 瞑想宗教の問題設定(原-文節、迷/悟観)