脱原発のプロフェッショナル

田口ランディ「いま、伝えたいこと」 : 新しい人よ眼ざめよ
http://runday.exblog.jp/16712817/
この記事読んで、なるほどなー、と思いました。
そりゃあ、そうだ、と。
以下、引用。
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私たちが生命の安全を守るためには、原子力の技術は必要です。
現在稼働しているものが、解体され、最終的に放射能廃棄物の処分が決まるまで何十年もの長い時間が必要です。
もし、この大事な専門分野に信頼できる技術者が研究者がいなくなってしまったら誰が安全を管理するのでしょうか。
原子力は存在します。いま現実に。
日本がもし脱原発へと舵をとったとしても、この技術は必要になります。
これから廃炉に向けて、膨大な税金が投入されていくとしたら、それはまさに国家事業であり、その経験を極め、蓄積しつつ、廃炉工学や廃炉事業を世界に輸出できるほどの水準まで高め、全世界の脱原発を牽引していくような、そんなビジョンが必要ではないでしょうか。
原発の解体処理や、放射性物質の除染、処理に関して世界最高水準の国になることが、私たちの子どもたちにとって最も安全な道であろうと考えます。