感覚の閾値とは、動きが生じなくても刺激を受けた人が知覚できる最低の刺激の強さ。
痛みとして感ずる最小の刺激量を「感覚閾値」と言う。
検知閾値(絶対閾値)と弁別閾値
鉄アレイ トンボの例え
瞑想、ボディワーク、内観の、それぞれにおいて説明。
エルンスト・ヴェーバーは、刺激の弁別閾(丁度可知差異:気づくことができる最小の刺激差)は、基準となる基礎刺激の強度に比例することを見いだした。
たとえば、100の刺激が110になったときはじめて「増加した」と気づくならば、200の刺激が210に増加しても気づかず、気づかせるためには220にする必要がある。
たとえば、100の刺激が倍に増加して200になるときの感覚量と、200の刺激が倍に増加して400になるときの感覚量の変化は等しい。