少林窟法語抜粋

以下の抜粋は、まったくそのままのかたちで印刷物等に存在する訳ではありません。 抜き書きした後に、要約し、表記を現代風に改め…と、ずいぶん手を加えてあります。 その点は了解の上、ご覧ください。 大智老尼の法語は、その大部分 … 続きを読む 少林窟法語抜粋

井上義衍老師示衆

坐禅をするときは、自己を中心として坐禅をしてはならんのです。 それを本当にやめて、六根を開放して、六根の作用がどうあろうとも一切かまわずに、一々の、その時その時の作用のままに、煩悩らしい作用が起きようと立派そうなのが起き … 続きを読む 井上義衍老師示衆

井上大智老尼・只管工夫(抜粋要約版)

以下の抜粋は、まったくそのままのかたちで存在する訳ではありません。 抜き書きした後に、要約し、表記を現代風に改め…と、かなり手を加えてあります。 その点はご承知の上、ご覧ください。 原《全文》はこちら http://sh … 続きを読む 井上大智老尼・只管工夫(抜粋要約版)

井上大智老尼法語

・ 真の工夫
・ 只、単たれ
・ 修行の根本

道元禅師示衆

この一日はおしむべきの重宝なり 静かに思うべし。 一生百歳のうちの一日は ひとたび失わん ふたたび得ることなからん いずれの善巧方便ありてか 過ぎにし一日をふたたび帰したる。 道を得ることは根の利鈍には依らず ただ精進と … 続きを読む 道元禅師示衆

青野敬宗老師語録(抄)

録音テープから起こして作成された、浅田幽雪師の承諾を得て掲載しました。ありがとうございました。 作成の経緯については、こう書かれています。 「これは昭和五十九年夏、発心寺の或る修行僧が、今治の敬宗老師に参じた際に録音され … 続きを読む 青野敬宗老師語録(抄)

大燈國師集

投機の偈二つ(26歳のとき) 一回雲関を透過し了る 南北東西活路通ず 夕処朝遊賓主没し(なし) 脚頭脚底清風を起す …… 雲関を透過して旧路無し 青天白日是れ家山(かさん) 機輪通変人の到ること難し 金色の頭陀(ずだ)手 … 続きを読む 大燈國師集

正受老人集

曰く、 近世の衲子、狗子仏性の話を把り、実参純工なる者、一箇半箇もまた有る無し。 纔(わず)かに少しく参ずれば、則ち自得したりとなし、自ら悟れりとなし、高談大口す。 只これ生死の大兆、而して己見を栽培し、我見を増長するの … 続きを読む 正受老人集

抜隊禅師法語

輪廻の苦をまぬかれんと思わば、直に成仏の道を知るべし。 成仏の道とは、自心を悟る是れなり。 自心と云うは、父母もいまだ生まれず、我が身もいまだなかりしさきよりして、今日に至るまで、うつりかわることなくして、一切衆生の本性 … 続きを読む 抜隊禅師法語

山田耕雲老師 『再見性の大歓喜』(抄)

…前部分 略… 三島龍沢僧堂 中川宗淵老師宛の手紙 拝啓 過日は御取込みのところへ大勢にて参上し、日和はよし、まことに楽しい一日を過ごさせていただきました。安谷老師も大変およろこびにて、境致はよし、よい指導者を得て雲衲は … 続きを読む 山田耕雲老師 『再見性の大歓喜』(抄)

川上雪担老師法語

仏とは何か 東山寺HPより、印象に残ったものの勝手に抜粋です。 座禅について―只管打坐 http://www17.plala.or.jp/tozanji/sikantaza.html 発心の人へ http://www17 … 続きを読む 川上雪担老師法語

盤珪禅師法語集より

『盤珪禅師法語集』 藤本槌重著より

せったんさんの辻説法 -しいどうぶなん

元々、mixiにあった記事です。不便なので、こちらに置かせていただきました。もし問題あれば教えてください。(霊基) 至道無難禅師 慶長八年一六0三年美濃の国関ヶ原に生まれ、延宝八年一六七六年江戸の小石川戸崎村の至道庵に没 … 続きを読む せったんさんの辻説法 -しいどうぶなん

愚さん断片

「クリシュナムルティから禅へ」に於ける、愚さんの書き込みの私的な抜粋です。 「結局、禅って何なの? どういうこと言ってる訳?」と云う質問に対しての答えとしては、非常にこなれており、感心して読んでいました。紹介してみます。 … 続きを読む 愚さん断片

久松真一集

このページは、FAS協会のコンテンツを主に使用させていただき作成しました。 〔信仰の崩壊〕 … 彼〔久松〕は生まれ落ちるなり、極めて篤信なる両親の、ことに祖父母の正統的浄土真宗の信仰にはぐくまれて、若い堅固なる信者となり … 続きを読む 久松真一集

山田耕雲老師『耕雲禅話』より

・ 悟りの人格化
・ 坐禅で最も大事なこと
・ 死んでどこに行くか

玉城康四郎 『冥想と経験』より

青年は、冥想の形に入らなくとも、ある意味では冥想の持続である。 つねに自分の問題に専心できるからである。 考えることに、悶えることに、そして冥想に、一つになっている。 その一つになり得ている状態が、冥想の趣旨に適っている … 続きを読む 玉城康四郎 『冥想と経験』より

東嶺禅師『快馬鞭(入道要訣)』

前半に、jpg画像
後半に、pdfファイルが置いてあります。

禅の本

○ まずは、「クリシュナムルティ読解」の「分離なき観察」から。 ○ 「禅」のページにある各ファイル。 ○ 『成仏の直路』★ (抜隊禅師、沢水禅師の仮名法語を一冊に合わせたもの) みづほ書房 03-357-0347 多分2 … 続きを読む 禅の本

中峰和尚座右之銘

末世の比丘、 形沙門に似て、心に慚愧無く、 身に法衣を着けて、思い俗塵に染む。 口に経典を誦して、意に貪欲を憶い、 昼は名利に耽り、夜は愛着に酔う。 外持戒を表して、内密犯を為す。 常に世路を営んで、永く出離を忘ず。 偏 … 続きを読む 中峰和尚座右之銘