ブログ 『日々、刻々、流れるもの』

真理は痛い、私にとって

いたい目にあうごとに、わたしは、自分のえりくびをつかまれて、真理のほうに向けられる。
真理は、痛い方角にある。
しかし、真理は、方角としてしか、わたしにはあたえられない。
思いちがいに思いちがいをついで、その方角に向うのだ。

『不定形の思想』P469

肉体 神の神殿

肉体は、神の(建てられた)神殿である。

その神殿は、後ろ踵の上に建てられている(構築されている)。

世界は後ろ踵から開く。(後ろ踵から世界が開く)

この(人間の)肉体は、後ろ踵の上に佇立(直立)することによって、その全性能を発揮する。

この肉体は、後ろ踵の上に立つことに最適化された(デザインされた)構造物である。