共時的な認識と通時的な認識

共時的な見方(共時態)とは、

非歴史的、静態的な構造
時間の影響抜きにした同時性の軸
時間軸に対して垂直に断ち切る(静態的)
時間軸上の一点において、複数の対象が互いにどのように異なっているか(もしくは似ているか)を眺める視点

通時的な見方(通時態)とは、

対象を時間的・歴史的な変化の相にしたがって、時間軸上における歴史的変化として、
歴史的時間の流れにそって、対象がどのように変化するか、
時間の流れに沿って変化するものとして見る、その変化を時間軸に沿って眺めていく視点

・通時的(歴史的)認識

宇宙誕生の歴史
生物の進化の歴史
人類の歴史
文明の歴史
科学の歴史

共時態と通時態 – Wikipedia

フェルディナン・ド・ソシュール – Wikipedia