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『拒食と過食の内観療法』
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大慧禅師発願文
唯願わくは、某甲道心堅固にして、長遠不退、四体軽安、身心勇猛、衆病悉く除き、昏散速やかに消し、無難無災、無魔無障、邪路に向かわず、直に正道に入って、煩悩消滅し、智慧増長し、頓に大事を悟って、仏の慧命を続ぎ、諸の衆生を度して、仏祖の恩を報ぜんことを。
次に冀わくは、某甲、臨命終の時、小病小悩、七日以前に、預め死の至らんことを知って、安住正念、末後自在に此の身を捨て了って、速やかに仏土に生じ、面り諸仏に見え、正覚の記を受け、法界に分身して、遍く衆生を度せんことを。
大慧禅師発願文(だいえぜんじ・ほつがんもん)
ただ願わくは、某甲(それがし)、道心堅固(どうしんけんご)にして、長遠不退(ちょうおんふたい)、四体軽安(したいきょうあん)、身心勇猛(しんじんゆみょう)、衆病(しゅびょう)ことごとく除き、昏散(こんさん)速やかに消(しょう)し、無難無災(むなんむさい)、無魔無障(むまむしょう)、邪路(じゃろ)に向かわず、直(じき)に正道(しょうどう)に入(い)って、煩悩(ぼんのう)消滅し、智慧増長(ぞうちょう)し、頓(とん)に大事(だいじ)を悟って、仏(ほとけ)の慧命(えみょう)を続(つ)ぎ、諸(もろもろ)の衆生を度(ど)して、仏祖の恩を報ぜんことを。
次に冀(こいねがわ)くは、某甲(それがし)、臨命終(りんみょうじゅう)の時、少病少悩(しょうびょうしょうのう)、七日已前(しちにちいぜん)に、預(あらかじ)め死の至らんことを知って、安住正念(あんじゅうしょうねん)、末後自在に、この身を捨て了(おわ)って、速やかに仏土(ぶつど)に生じ、面(ま)のあたり諸仏に見(まみ)え、正覚(しょうがく)の記(き)を受け、法界(ほっかい)に分身して、遍(あまね)く衆生を度(ど)せんことを、
十方三世一切諸仏(じっぽうさんぜいっさいのしょぶつ)、諸尊菩薩摩訶薩(しょそんぼさつまかさつ)、摩訶般若波羅蜜(まかはんにゃはらみつ)。