山形版:ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』

昨晩、たまたま、この一連の記事を眼にしてビックリしたのですが、私はこれまで、この書のタイトルしか知らないままに、それはおそらく「永遠の哲学」的な何かの、幾らか哲学よりの、思想史的な何かなのだろう、とか思い込んでおり、内情を知って、エェーーーってな感じでした。

ラヴジョイ先生が、こっち寄りな、こんなカッコイイ人だったとは。。。

ここに書かれている内容は、自身が関わる仏教でも、そして精神世界でも、常に再生され続ける変奏曲で、気をつけないと自分もいつしか新作だと思って奏でる可能性がある普遍的な話だと感じました。

山形浩生の文章は、思わずくすっと笑う、知的な毒とひねりが効いてて、私は基本、大好きです。

ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』 – 山形浩生の「経済のトリセツ」

ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』第2講:ギリシャ哲学と三つの原理 – 山形浩生の「経済のトリセツ」

ラヴジョイは「冷笑系」:非ビリーバーの優位性 – 山形浩生の「経済のトリセツ」

ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』の最終講:存在の連鎖は破綻した無意味な思想 – 山形浩生の「経済のトリセツ」

ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』補論:現代に生きる存在の連鎖 (ちがう) – 山形浩生の「経済のトリセツ」

Shani Boni – Solo Threat

昨夜、 YouTubeMusicのオススメで自動再生されて、たまたま聴いたのですが、音の作り方があまりにもカッコよく、ガツンとやられました。

歌っている女の子が誰なのかも理解していないし、歌詞の内容も、おそらく、とんでもなく酷いものだろうと推察しますが、そんなこと、どうでも良くなっちゃう中毒性の高さで、ループが止まらないです。

(誰かは知らないですが)このビートメーカーのセンスは凄まじく、出だしの数秒で意識を掴みとられます。

久しぶりに、音楽でビックリさせられました。