集中内観研修を終えて後、「今後、どのようにして、この(内観によって得た)感覚・認識を忘れないで、持続して保つことができるのか、そのためにできることは何かありますか」と云う質問を多く受けます。
それに対する答えとして、まず「どんな短い細切れの時間でも良いから、生活のなかで、生活に密着した人間関係の場面で、内観をすること」「三項目、あるいは嘘と盗み、あるいは自分に取ってやりやすい自由型でもよいので、とにかく内観的な頭の使い方をすること」と云うことは言えます。
そして、もうひとつの補助的な答えとして「内観的な本や映画を観ることで、集中内観直後の感覚を幾らかでも甦らせることができる」ということもお伝えします。
以下は、その際にオススメできる(使える)と私が感じた作品のリストです。
勿論、集中内観を経験する前に視聴しても良い、触れる価値のある作品ばかりです。
本・漫画
道ありき 青春篇 (新潮文庫) 三浦綾子
泥流地帯 (新潮文庫) 三浦綾子
続 泥流地帯 (新潮文庫) 三浦綾子
森信三 『一日一語』
日本婦道記 (新潮文庫) 山本周五郎
上村秀男 『歩むもの』抜粋 – 気づきの研修所
『人間の條件』五味川 純平 – 気づきの研修所
生の短さについて 他二篇 (岩波文庫) セネカ
座右の銘―意義ある人生のために 「座右の銘」研究会
死、生、愛、行為 – 気づきの研修所
『走馬灯株式会社』
死役所(バンチコミックス) あずみきし
映画
映画 『残酷で異常』 – 気づきの研修所
『残酷で異常』(字幕版)
映画『インセプション』 – 気づきの研修所
映画 『インターステラー』 – 気づきの研修所
映画 『バニラスカイ』 – 気づきの研修所
我が谷は緑なりき
映画 『嫌われ松子の一生』 – 気づきの研修所
ホ・ジュン
ビッグフィッシュ(ティム・バートン)
映画 『マイネーム・イズ・ハーン』 – 気づきの研修所
映画 『フォレスト・ガンプ』 – 気づきの研修所
映画 『赤ひげ』 – 気づきの研修所
『進撃の巨人』 – 気づきの研修所