昨晩、たまたま、この一連の記事を眼にしてビックリしたのですが、私はこれまで、この書のタイトルしか知らないままに、それはおそらく「永遠の哲学」的な何かの、幾らか哲学よりの、思想史的な何かなのだろう、とか思い込んでおり、内情を知って、エェーーーってな感じでした。
ラヴジョイ先生が、こっち寄りな、こんなカッコイイ人だったとは。。。
ここに書かれている内容は、自身が関わる仏教でも、そして精神世界でも、常に再生され続ける変奏曲で、気をつけないと自分もいつしか新作だと思って奏でる可能性がある普遍的な話だと感じました。
山形浩生の文章は、思わずくすっと笑う、知的な毒とひねりが効いてて、私は基本、大好きです。
ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』 – 山形浩生の「経済のトリセツ」
ラヴジョイ『存在の大いなる連鎖』第2講:ギリシャ哲学と三つの原理 – 山形浩生の「経済のトリセツ」
ラヴジョイは「冷笑系」:非ビリーバーの優位性 – 山形浩生の「経済のトリセツ」