アーサー・C・クラークの三原則

ひねりが効いてて、なかなかだな、と思いました。
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1 高名だが年輩の科学者が、あることについて可能だと言う場合、ほぼ確実に、それは正しい。
  その人物が、あることについて不可能だと言う場合、それは、きっと間違っている。
2 可能なことの限界を見出す唯一の手だては、思い切って少し不可能なところまで踏み込んでみることだ。
3 充分に進歩したテクノロジーは、魔法と区別がつかない。

形意拳の周辺、ぐるぐる。

ここのところ、刀禅経由の形意拳に触れてみて感じている、独特な身体感覚・身体認識― 言葉にするならば、「プリミティブな(野太い)美しさ」、「スケート靴の刃を両手に抱えているような、あるいは鉞で切るような、ドスッとした重荷のある切れ味」、「それら全体を成り立たせている、全身を繋げ、貫通している、強烈な、捻れ・螺旋の感覚」について。
以下二つは、facebookにて、刀禅の先輩方が触れておられたもの。
これらも確かに、「形意拳的な、あの感じ」に親しいものを感じます。
「なるほど、上手いこと言うなぁ」と感じさせられます。
顔真卿 送裴将軍詩
(2)高村光太郎の栄螺(さざえ) – 今ふたたびの絵画へ
あと、うっすらと似た感じがある画像など。
inyan02
inyan03
FractalBroccoli
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『この世で一番おもしろいミクロ経済学』

『この世で一番おもしろいミクロ経済学――誰もが「合理的な人間」になれるかもしれない16講』
より分かりやすいタイトルをつけるなら『マンガで読む ミクロ経済学入門』と云う感じでしょうか。
程よいテンポでジョーク・ギャクが織り込まれ、最初の5ページくらいで引き込まれます。
最後まで、たるむことなくテンポよく進みます。
楽しく読めました。オススメです。

身体と他者

ある方の書かれた文章
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僕は民間療法のマッサージを15年プロとしておこなって来ていますが、その観点から言えば、私達がどのように自分の身体に接するかと、私達がどのようにお互いに接するかは同じと言えます。
また、自分の身体に心から耳を傾ける人は、相手の声にもちゃんと耳を傾けます。
もし自分の身体を本当に心から大切にするなら、お互いを尊重しあえるのです。
ただし、大切に扱うことと、わがままを通すこと(あるいは甘やかすこと)は似て非なることですよね。
自分自身に嘘をつき、自分を誠実に扱わない所から、病は起こるし、そして、相手との不調和も起こるのではないでしょうか。
そして、自分自身の身体と上手くコミュニケーションが取る為には、嘘は通用しませんし、心から行うという誠実さがなければ言うことを聞いてくれません。
一方的な強要は後に必ず、障害をもたらします。
まず、身体の声(相手の声)を心から聞こうとすること。
それが実はコミュニケーションに一番大切なことなのではないかと僕は思います。