気づきの言葉

どこまで本気になって自分の至らなさや愚かさを痛感するか。
まともな人間になる第一の条件である。

まことに日に新たに、また日に新たなり(大学)―
これは、人間いかに生きるべきかを教えた最高の言葉である。
今日の私は、すでに昨日の私と同じではない。

自分愚かさに気づくと云うことは容易なことではない。
私など一つの出来事について、自分が如何に愚かであったかに気づくのに数ヵ年を要することがある。
その数ヵ年の間、肩肘怒らせて虚勢を張っていた自分が、
いとも哀れに、そして惨めに思われるのである。

利他行ができないうちは、一人前の人間と思う勿れ。

親は子の、教師は生徒の、夫は妻の、上司は部下の、美点・長所をはっきりと掴まねばならぬ。
どうも私たちには、相手の欠点・短所を意識しすぎる(に目がいく)傾向がある。