瞑想とは精神を一切の不正直から自由にすることである。
不正直の原因は思考にある。
正直になろうとする思考の試みは、何かとの比較による相対的なものであり、
それゆえ不正直をまぬがれない。
一切の比較は逃避の過程に他ならず、それゆえ不正直を生むのである。
正直とは不正直の対極にあるのではない。
それは何らかのパターンに従うことではなく、
あるがままの実相を全的に理解することである。
そして瞑想とはそのような正直さの、沈黙における運動である。
「クリシュナムルティの言葉」への1件のフィードバック
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意識の深いところでこれだけ浸透した言葉はありません.
出会えて感謝します.
クリシュナムルティ
ありがとうございます