図書館で借りて、ざっと読んだ本シリーズ。
最近、新書に面白いのがありますね。
『親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る』 (中公新書) 島 泰三
Amazonのレビューに目を通していただければ、おおよその見当はつくと思いますが、
読む楽しみのある本でした。
『統合失調症―精神分裂病を解く (ちくま新書)』
決して、入門書としてはオススメできないが、ある程度知識がある人には面白いかも。
これ読んで、統合失調症―精神分裂病に興味が出ました。
自分の、通り一遍の知識では、何もわかっちょらんのだな、と。
その流れで『ボクには世界がこう見えていた 統合失調症闘病記』も読みました。
この本も、患者の方が書いた、内側からの体験記としては面白し。
ただし、後半、少し読みつかれた感があり。
『やめたくてもやめられない脳―依存症の行動と心理 (ちくま新書)』
面白かったです。特に、p94からのくだりと、p148~の「状態依存」の話など。
耐性、退薬症候など、どうして起こるのかの説明とか。