面白そうな記事、幾つか

『利己的な遺伝子』の著者、ドーキンスが語るによる「科学と宗教」(日本語字幕付) : カラパイア
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52013050.html
マイケル・シャーマー 「迷信を生む2つの仕組み」 ‐ ニコニコ動画:GINZA
http://www.nicovideo.jp/watch/sm13218302?via=thumb_watch
ついに強化人間が?脳と脊髄の神経のつながりを強化させることに成功(米日研究) : カラパイア
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52145261.html
脳に電極を埋め込み人工的テレパシーを実現?遠く離れたネズミの脳の情報を共有させることに成功(米研究) : カラパイア
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52120154.html

『自分を磨く方法』

原題『The Golden rules of Growth』
たまたま古書店で手に取ってみた本で、それほどの期待もなく読み始めたのですが、意外と良かったです。
自己啓発・自己実現系の本として、目新しい内容は、ほぼ有りませんが、比喩の使い方が上手なのと、文章がこなれていること、訳が上手なこと、見開きの2ページが一つの話になっていて読みやすいことなどが相まって、何だか良い本だと感じさせますね。(ただ、特別な内容を期待されるとガッカリされると思います。)
Amazon中古なら、1円+送料250円=251円で手に入れられるので、オススメできます。
私の印象に残っているのは、「20 他人のうわさ話をしない」でした。
『自分を磨く方法』 アレクサンダー・ロックハート

臨終の詩

人は死ぬ間際になると
不思議な美しいものを見る。
宝石のように輝くコップや
金色に映えるベッドカバー。
人は死ぬ間際になると
不思議なこの世の風景を見る。
明滅する光の微粒子で出来た街角や
道を行き交う人々の神よりも神々しい姿。
身体の中を吹き上げる
激しい風の音を聞きながら、
人は天の高みに上って行き、
この世が実は天国であったことを知って愕然とする。
そして永い間この世を蔑ろにし、
自分を蔑ろにしてきたことを後悔する。
人生は卑俗な営みではない。
それは聖なる生業である。
人は死ぬ間際になって初めて知る。
天国に行くのに何も死ぬ必要はない。
天国は何処か遠い空の彼方にあるのではない。
目を覚ましてよく見てごらん、
ほら天国は今此処に在る。

……

芦田良貴詩集より