感情

どこかで見つけた文章です。
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感情はひどく徹底的に習慣的です。
あなたは一つの感情を変換したあと、あなたは時として同じ以前のパターンへと戻ってしまう自分を見出すでしょう。
結果を持続することは我慢強さと粘り強さを要します。
実践によってだんだんと、あなたは、感情をどれほど素早くそして力強く、ネガティブな経験に対応できるようになるか気づくでしょう。
そしてあなたは意識的な実践によってそんな理屈抜きの感情でさえも自然に自己解放することを発見し驚くでしょう。
あなたの実践はよりナチュラルなものとなり、あなたの人生の感情とエネルギーに挑戦する仕事において、あなたはより多くのエネルギー、洞察力、そして技を身につけるでしょう。

宇宙、我々

この宇宙に進化して出現したものはすべてモーツアルトもアインシュタインも、あなたも、私も、大は銀河の集団から、小は昆虫にいたるまで、筋書きはないがランダムでもない、畏るべき自己創成過程の産別なのである。
これまでに進化してきたものは、どれも、それ以外のものと切り離された存在ではない。
すべてのものが相互に結びついており、すべては一つの有機的な総体の一部なのだ。
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ラズロ『創造する宇宙』(日本教文社)にある言葉だそうです。
この本自体は未読で、共感できる内容かは不明ですが、少なくとも、この言葉は、心に響きます。

恐怖を花開かせる

以下、ラリー・ローゼンバーグ『実践ヴィパッサナー瞑想:呼吸による癒し』第2章~感受と共に呼吸する~よりの抜粋だそうです。なるほど。
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恐怖に対する一般的な反応として、私たちは戦場を創り出します。
恐怖は恐怖から自由になりたいという激しい熱望と戦争しています。
そのプロセスが発生している心と体がその戦場です。
ここでの修行は、そのプロセスをひらくこと、そのすべてが自分の一部であることを理解することです。恐怖、恐怖から自由になりたいという熱望、心と身体、それらを観察している気づき、その気づきを増進させる意識的な呼吸。
私たちはそれらのすべてと共に座ります。
恐怖のような強い感情に対しては、まず最初は自分がどうやって逃げ出そうとしているかを観察するのがせいぜいでしょう。
否認したり、抑圧したり、説明したり、逃げ出したり、空想している自分を観察するのです。
やがてある日、恐怖が生じても、注意がそれをサッと出迎えて、ひとつになり、恐怖がその花を開くに任せられるようになります。
自分の恐怖を見つめてそれを認めること、自分は恐れているという事実を確認することが出発点になります。
恐怖のように強烈なものであっても、意識的な呼吸を使いながらそれと共に存在します。
それと共にとどまります。
あるがままにします。
最終的にブッダが感受に関して言ったのはそのことです。
「悟ったものは感受の生起と消滅をありのままに見る。それらを味わうこと、それらが生み出す危険、それからの開放をありのままに見ることによって、すべての執着から開放されて自由になっている」

『炭素文明論 「元素の王者」が歴史を動かす』

『炭素文明論 「元素の王者」が歴史を動かす』
良い本でした。
この本、面白いのは、出だしは「まあまあかな」と思わせといて、章が進むにつれて、えらく筆がのってくるところです。
最終章で、なるほど、と思わせます。
【書評】『炭素文明論 「元素の王者」が歴史を動かす』佐藤健太郎著 – MSN産経ニュース
書評:炭素文明論―「元素の王者」が歴史を動かす [著]佐藤健太郎 – 萱野稔人(津田塾大学准教授・哲学) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

私の好きな音楽家たち

◆ Steve Reich
変性意識誘装置、ライヒ。
まずは『Music for 18 Musicians』の旧録から。
もし、これが気に入れば、その他、良い作品は沢山あります。
◆ Mike Oldfield
マイク・オールドフィールド – Wikipedia
1枚目~4枚目まで、どれも優劣つけ難いのですが、あえて一枚選ぶなら4作目に当たる『Incantations』。特にpart1とpart4をヘッドフォンで集中して聴くのが好きです。
あと、この方は、異様なほど自分と内面が似ていると感じます。
初めて聴いたとき、「お前は俺か?」と感じたのを覚えています。
* もし購入されるなら、このDeluxe Editionの方が良いかも、です。
私自身は、旧盤しか持っていません。
『Incantations: Deluxe Edition』
◆ Simon Posford
サイモン・ポスフォード – Wikipedia
INEFFABLE MYSTERIES FROM SHPONGLELAND shpongle
Hicksville Celtic Cross
The Mystery of the Yeti
など、この方が関わった作品は、どれも良いです。

◆ The Chemical Brothers
ケミカル・ブラザーズ – Wikipedia
すべての作品が好きですが、一枚あげるならデビュー作の『Exit Planet Dust』、初期衝動が良く伝わってきます。