『人間行動に潜むジレンマ―自分勝手はやめられない?』

何年か前に一度読んで、最近、読み直しましたが、やはり面白い本です。
進化生物学からヒトの社会性について考察する内容です。
一度目読んだときは、自分のなかではラメッシ・バルセカールの話とリンクして面白かったです。
出だし3分の1くらいは、(後の話の枕的な基礎的な説明が多く)いまひとつ盛り上がらないのですが、そこを過ぎると徐々に楽しくなってきます。
『人間行動に潜むジレンマ―自分勝手はやめられない?』(DOJIN選書 13)大浦 宏邦
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