身体が硬くてストレッチの形がうまくできないけど効果はあるのでしょうか?というご質問を多くいただきます。
身体の硬い人としなやかな人の違いは、「肋骨と骨盤の隙間」にあります。
筋肉や関節が硬くて動きがつかえるという人は、大抵胴体の隙間が狭くなってお腹が太くなっています。
なので、お腹が硬くて動きが悪くなっているのです。
知っていますか?
お腹が硬いと全身が硬くなることを!
肋骨と骨盤の間が狭まると、腸内に宿便が溜まって、全身の関節がさび付いてしまうのです(*_*)
逆に肋骨と骨盤の間が縦にスッキリ伸びて、お腹が柔らかくなると全身がしなやかになります。
私が「16時間酵素断食」を頻繁にお勧めするのは、お腹の硬さを抜くことが大切だからです!
私の教室では、まず最初に朝食を抜いて腸の下垂と疲労を取り去ることからはじめてます(朝食抜きを強制してはいませんが)
腸が汚れたままなのに、ストレッチ体操やヨガのポーズを一生懸命やると、首や腰など関節を痛めてしまうし、
ポーズ(形)だけは出来るようになっても、肝心な「しなやかさ」は得られません。
なので、体操だけではなく食生活も並行してストレッチしていきましょう。
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生理痛、腰痛、頭痛、首肩の痛み・・・・
痛みって何でしょう・・・?
腰が痛くなるのは偶然でしょうか?
お腹が痛くなるのはたまたまなのでしょうか?
違いますよネ。
そこが痛くなるような姿勢や食べ方をしたからです。
身体ほど明確なものはありません!
痛みにはとても重要なメッセージが込められています。
お金の事で悩み過ぎると首がこってきます。借金で首が回らないと昔から言われるのは、そういう事です(笑)人を恨んだり、恨まれたりしても首が痛くなります。
失恋したり、人を憎んだりすると胸が揺れて呼吸が苦しくなります。
いつもイライラや怒り、プレッシャーなど精神的ストレスを抱えていると
腰が固まってきて腰痛になります。
つまり、痛みという症状を「出す」事で、バランスをとっているわけです。
だから、本当は痛みが出ていること自体すでに治ろうとしているのです。
これを症状即療法といいます。
身体が内側でコツコツ修復してくれているのに、外から勝手に鎮痛剤や消炎剤で
痛みを紛らわしたり、コルセットで固定すると身体からの信頼を失ってしまいます。
もっと自分の身体を信じてみませんか。
痛みは抑えるものではなく、出しきらせるものです。
呼吸で人生をストレッチする!【お腹の硬さ】