「引き寄せられの法則」と「稽古照今」

Facebook見ていたら、ある方(神谷 充彦さん)が、こういうことを書かれていました。

「引き寄せの法則」というけれど、人は自らにふさわしい「結果」に引き寄せられていくだけだと思う。つまり「引き寄せられる法則」。
グルジェフは「私が結晶化すると、願いが叶うのではなく、叶うことを願うようになるのだ」というようなことを言っていた。

なかなか含蓄のある言葉だと感じました。
……
また、別の記事(長谷場 讓さん)で、

稽古という言葉の元になった「稽古照今」とは、「古(いにしえ)を稽(かんがえて)今を照らす」ことです。
つまり絶対不変の真理を伝えるというものではなく、一言でいうならば《研究》することです。
先人が残したものを紐解きながら、真似る・学ぶことによって自分の心と身体に落とし込んでいきます。
その中で身体で理解する、全身で理解することが「稽古」です。
稽古の理想形は、他者との比較ではなく《自分が自分を観る》ということです。
常に違う自分が自分を観ることです。それに照らして稽古していくことが自分を成長させます。
過去に囚われず未来をしっかり見据えて《今・瞬間》をどう生きるかが大切です。
稽古も《今・瞬間》を大切にすることが重要です。
技には《心》と《理論・哲学》があります。それを考えずにただ形だけ、ただ汗を流すだけ、ただ練習するだけではいけません。
ムダをはぶき、効率を考え、同時進行させ、次を考えた動きを心がけることが大切です。

とあって、これも良いこと書かれてるな、と感じました。