何事が起きようとも、これは、私にふさわしいことだ、と自らに言い聞かせる。
業がもたらす事実は変えようがないが、経験の意味と解釈は、いかようにも変えることができる。
柳に風、海に降る雨、慈悲を深める悲しみ、ドゥッカ(苦)の果ての悟り‥‥。
与えられたものを、ことごとく受け容れていく‥‥。
楽しく笑い転げていた日々があった。
絶望で目の前が真っ暗になった日もあった。
その時々の縁に触れ、起きるべきことが常に、起きていたのだ。
無量無数の因果の帰結として、ただ生滅しているだけの事象に夢中で反応し、苦楽の印象を心に焼きつけ、幸福と称し、不幸と呼ぶ人生が、今日も流れていく‥‥。
ブッダのヴィパッサナー瞑想 今日の一言より
ブログ 『日々、刻々、流れるもの』
2013年上半期 印象に残った本・動画
過去の記事とダブりますが、まず、この3冊。
『日本の米―環境と文化はかく作られた』 (中公新書) 富山和子
『捕食者なき世界』
『「地球のからくり」に挑む』 (新潮新書) 大河内直彦
あと、もっとも繰り返し頁をめくった本は、依然これです。
『森信三 一日一語』 寺田 一清
進化生物学関連の本も、相変わらず面白く感じます。
◆ ダンス動画
これまで、好きなダンサーと云うと、SHUHOさんとKENTOさんだったのですが、
この2本の動画見て、一気にoSaamさんに心移りしました。
それくらいカッコ良いです。
『日本の米―環境と文化はかく作られた』
『日本の米―環境と文化はかく作られた』 (中公新書) 富山和子
素晴らしく良い内容の本でした。
かなりオススメです。
『雑食動物のジレンマ』
『雑食動物のジレンマ─ある4つの食事の自然史』
面白い本でした。オススメ。
【木村次郎右衛門さん死去、116歳】
木村さん死去:笑顔でサンキュー 毎日体操、好奇心強く
これ、良い記事ですね。
特に、ここの部分…。
> 長生きの秘訣(ひけつ)について「一日を完全に生きることです」といつも答えた。
> どんなつらいことがあっても、「思うこと思うがままにならぬのが顧みておのが身のためにこそ」と自分に言い聞かせてきたという。
> 「生きてこられたのは社会の恩恵のたまもの」といつも感謝の気持ちを口にしていた。
『狼の群れと暮らした男』
なかなか強烈な本でした。
誰もやったこと無いことを成し遂げるには、ここまでの情熱と根性が要るものなのか…と、良い刺激になりました。
『狼の群れと暮らした男』
ウルフマンはなぜそこまでするのか? 『狼の群れと暮らした男』 HONZ
書評:狼の群れと暮らした男 [著]ショーン・エリス+ペニー・ジューノ – 柄谷行人
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=A5rN1m2nJzk#at=94