ブログ 『日々、刻々、流れるもの』

生物種の多様性が、なぜ問題なのか?

哺乳類の多様性~昆虫の多様性~植物の多様性~種子の多様性
★印がついたものは特にオススメです。
『捕食者なき世界』 ★
『捕食者なき世界』 ウィリアム・ソウルゼンバーグ – HONZ
捕食者なき世界~捕食者なき日本: 森とシカtoオオカミⅡ
『世界遺産をシカが喰う シカと森の生態学』
『日本の森にオオカミの群れを放て』
『ハチはなぜ大量死したのか』 ★
『ニホンミツバチが日本の農業を救う』
『タネが危ない』
タネが危ない理由 – Ecology Online
『地球最後の日のための種子』

『禅仏教―根源的人間』

『禅仏教―根源的人間』 上田 閑照
数年ぶりに再読。面白し。修行者向きの、かなり実践的な内容。
既に絶版なので、早めに手に入れておいた方が良いでしょう。
同じく「禅の言語論」関連では、『意識と本質―精神的東洋を索めて』 井筒 俊彦も必読でしょう。
「なんにしても、まずは、これを読んでおかなくては話にならない」くらいの、既に古典です。
『意識と本質』 | 特設サイト「井筒俊彦入門」
http://www.keio-up.co.jp/kup/sp/izutsu/doc/x12y7.html

『進化―生命のたどる道』

『進化―生命のたどる道』 カール・ジンマー
図書館で借りてきて読んでいるところですが、この本、素晴らしいです。
1、原書の内容が素晴らしい。盛り沢山で、読み応えある。面白く詠ませる工夫が随所にある。
2、日本語の訳が自然で読みやすく素晴らしい。
3、造本が素晴らしい。
4、カラー図版が綺麗で楽しい。
などなど。
¥ 5,880の値段に見合うだけの内容です。
もうすぐ読み終わりますが、お腹いっぱいの感じで満足感あります。
> 本書の原題「The Tangled Bank」は「錯綜した土手」という意味で,ダーウィンの『種の起原』を締めくくる一節からきています.土手には,多様な姿かたちの生き物たちが,入り組んだ関係を互いに結びながら暮らしていますが,それらすべての生き物は,いくつかの法則によって生みだされたのです.その法則,すなわち進化のメカニズムを,抜群にわかりやすく解説するのが本書です.
> 姿かたちだけでなく,生き物どうしの関係も,同じ種の雌雄や親子の関係も進化の産物です.病気さえも進化が深く関わっています.人間とはどういう存在なのかという究極の疑問にも,進化の観点から答えることができるでしょう.
> 著者ジンマーは,専門家も信頼を寄せる人気サイエンスライター.日本語版では独自に,一線で活躍する研究者13人の寄稿するコラムも加え,またとない進化入門となっています.