決定論に基づいて、刑罰体系の再構築を考える

かなり面白い本でした。
『意識は傍観者である: 脳の知られざる営み』 デイヴィッド・イーグルマン
[書評] 意識は傍観者である: 脳の知られざる営み: 極東ブログ
◆ 関連書
『あなたは自由ですか?―決定論の哲学 (教養選書)』 テッド ホンデリック
『誰がかまうもんか?! ―ラメッシ・バルセカールのユニークな教え』

人生の指針となる本

『森信三 一日一語』 寺田 一清
上記本が40代に入ってからのオススメとしたら、こちらは、これから社会に出て仕事をする、20代前後の方に薦めたい本。
『未来を拓く君たちへ』 田坂 広志 (PHP文庫版)
『未来を拓く君たちへ―なぜ、我々は「志」を抱いて生きるのか』 田坂 広志 (単行本)
これは、研修者の方が申込書のなかで書かれていたので興味を持って購入してみた本なのですが、なるほど、読むヒトの心を掴む、素晴らしい内容でした。

エネルギー問題を通して見る、存在の大いなる連鎖・循環

『「地球のからくり」に挑む』 (新潮新書) 大河内 直彦
文句なしに良い本でした。
また、震災後、エネルギー問題が今後の国策の大きなテーマとなっている現在において、まさにタイムリーな本だとも言えます。
この本では、具体案は示されません。
しかし、具体的な策を練る前に必要な、「本質的」な話(前提)にページが割かれます。
その意味では、『エネルギー問題の本質』との副題でも良い内容です。
「存在の大いなる連鎖・循環」とは、私たちの身体も、動植物含めての地球規模での環境も、そして、宇宙の成り立ちも含めた、大いなる連鎖・循環です。
一人でも多くの方に、まさに今、この本を読んで欲しい。
そして、その上で考えて欲しいと思い、紹介します。
ぜひ手にとってみられてください。