エネルギー問題を通して見る、存在の大いなる連鎖・循環

『「地球のからくり」に挑む』 (新潮新書) 大河内 直彦
文句なしに良い本でした。
また、震災後、エネルギー問題が今後の国策の大きなテーマとなっている現在において、まさにタイムリーな本だとも言えます。
この本では、具体案は示されません。
しかし、具体的な策を練る前に必要な、「本質的」な話(前提)にページが割かれます。
その意味では、『エネルギー問題の本質』との副題でも良い内容です。
「存在の大いなる連鎖・循環」とは、私たちの身体も、動植物含めての地球規模での環境も、そして、宇宙の成り立ちも含めた、大いなる連鎖・循環です。
一人でも多くの方に、まさに今、この本を読んで欲しい。
そして、その上で考えて欲しいと思い、紹介します。
ぜひ手にとってみられてください。

ヒトがヒトとなるために… 食と意識の共進化

『火の賜物―ヒトは料理で進化した』 リチャード・ランガム
書評 「火の賜物」 – shorebird 進化心理学中心の書評など
http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20100521
火の賜物―ヒトは料理で進化した/リチャード・ランガム: DESIGN IT! w/LOVE
http://gitanez.seesaa.net/article/149086827.html
『火の賜物―ヒトは料理で進化した』感想:★★★★★ | 買って積んで、たまに読む。日記 |
http://kkkate.blog.fc2.com/blog-entry-25.html

『親指はなぜ太いのか―直立二足歩行の起原に迫る』 (中公新書) 島 泰三
『繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史(上)』 マット・リドレー
『繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史(下)』 マット・リドレー
『銃・病原菌・鉄(上) 1万3000年にわたる人類史の謎』 ジャレド・ダイアモンド

アルバート・アインシュタインの言葉

人間は、われわれが「宇宙」と呼ぶ全体の一部、時間と空間によって限定された一部である。 人は、目分自身、自分の思考、目分の感情を、他から分離したものとして、つまりある種の意識の視覚的妄想として体験している。 この妄想は、われわれにとって一種の牢獄のようなもので、 われわれを個人的欲望や最も身近な数少ない人たちに対する愛情に限定してしまう。 われわれの課題は、愛情の輪を広げ、この牢獄から自分目身を解放し、生きとし生けるもの、そして目然全体を、その美のなかで抱きしめることである。
アインシュタインの以下の言葉の英文verを探しています。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1384658198
統一性へのアインシュタインの探究
http://www.amorc.or.jp/misc/Einstein.html

あらゆるタイプの依存症の理解に

『快感回路—なぜ気持ちいいのか なぜやめられないのか』 デイヴィッド・J・リンデン

かなり面白かったです。

快感回路 活かす読書
http://ikadoku.blog76.fc2.com/blog-entry-1428.html
『快感回路 なぜ気持ちいいのかなぜやめられないのか』 デイヴィッド・J・リンデン著 : 書評

タイトルがエッチっぽい『快感回路』を読む – mmpoloの日記
http://d.hatena.ne.jp/mmpolo/20120629/1340917197