広大な宇宙の片隅の、そのまた片隅の、地球という星の下に生きるまったく無力な人間が、その思考力だけを頼りにして宇宙全体の成り立ちを考え、そのなかで生きている自分の位置と意味とを自力で反省してみる。
これは間違いなくパラドキシカルな企てである。
『物語 哲学の歴史』
広大な宇宙の片隅の、そのまた片隅の、地球という星の下に生きるまったく無力な人間が、その思考力だけを頼りにして宇宙全体の成り立ちを考え、そのなかで生きている自分の位置と意味とを自力で反省してみる。
これは間違いなくパラドキシカルな企てである。
『物語 哲学の歴史』
立身出世という奴は、この壊れると分っている土台の上で、梯子登りをやることなんだ。高く登れば登るほど危険なんだ。
そうと知りながら、周囲はもちろん彼自身からもこの梯子登りを強いられているんだ。
『川端康成』筑摩書房、P46
私が物を買うのは、一生に「今この一個」をのみ買っているという行為の連続に過ぎないのである。
だから横に買っているのではなく、いつも縦に買っているのだとでもいおうか。
柳宗悦『新編 民藝四十年』ちくま学芸文庫、P578
近づけば近づくほど、相手の色々な面がみえるでしょう。
歴史上の偉人を尊敬するのは簡単だけれど、知り合ってしまうと話が違う。
教師として尊敬できる人でも、友人になると難しい。
恋人になるとなおさらで、もし結婚なんてしようものならどうしようもない。河野裕『昨日星を探した言い訳』P336
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