悟りとは悟らぬ前の迷いなり、悟りてみれば悟るものなし。
ド素人の意見を、死ぬほど真剣に聴ける人が真のプロフェッショナル。
ブログ 『日々、刻々、流れるもの』
桃水和尚
こういう心境に至れば生きてることるは楽だろうなぁ、と思いつつも、なかなか。
・是の如き生涯、是の如く寛(ひろ)し
かようななりわい、かようにゆたか
・弊衣破椀(へいえ はわん)、他(ま)た閑閑(かんかん)
ボロ衣に破れ椀、のどかなもの
・飢餐渇飲(きさんかついん)、只だ吾れ識(し)るのみ
飢えれば食い渇けば飲む、わしのなりわい
・世上(せじょう)の是非、総(そう)に干(あず)からず
世間が何と言おうと、知ったことか
面山瑞方原著 「乞食桃水逸話選」(能仁晃道訳編) から
* 桃水雲渓 (1612-1683) 曹洞宗。
本山総持寺に瑞世したれっきとした和尚だが、寺院生活の煩瑣や華美を嫌い、蓑をまとい乞食隊裡に隠れ、あるいは草鞋を編んで糊口をしのぎ、最期は京都洛北で酢を売って暮らした。そのため、世に「乞食桃水」と呼ばれる。
『シロアリ―女王様、その手がありましたか!』
シロアリ見る目が変わります。
『シロアリ―女王様、その手がありましたか!』 (岩波科学ライブラリー)
病を生きる、死を生きる
最近、闘病記に興味を持ち、読んでいます。
良い本でした。
『僕の死に方 エンディングダイアリー500日』
『病の皇帝「がん」に挑む』
華叟宗曇(一休の師)の遺頌
摘水摘凍 七十七年
一機瞥転 火裡に泉を酎む